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耳障りな静寂
音楽とイラストと仲間が無いと生きていけない 独りの人間のブログ
2008/08/03(日) 21:58
The Year of the Dragon
Novel
大したものではないです。
部でこの曲やってて、ストーリーを考えろ的な流れになったので、考えたものをまとめただけ。
その街には、「ドラゴンの年」というものがあった。
海に囲まれた小さな島のただひとつの取り残された街、そこで1000年に一度、地に眠るドラゴンが目覚めるのだそうだ。
その怪物は火を噴き、地を轟かせ、人々を恐怖に陥れる。
そして最後には、島を沈めてしまうという。
その伝説に沿って毎年一度、ドラゴンが眠り続けるように穏やかな香りのする木の松明を持ち、無言で街を練り歩くという祭りが行われていた。
もう街の人々は、ドラゴンが何年前にこの街を襲ってきたのかを忘れてしまった。
ただ、見えぬ恐怖と伝統という拘束感から、この祭りを行っていた。
今年が1000年目だとは気付かずに。
The Year of the Dragon
その日、街の住民は松明を持って、夕暮れが美しい街を周っていた。
時々ヒソヒソと話し声が聞こえてくるが、後は波の音が聞こえてくるだけである・・・・例年は。
今年は、人々の足跡とは別に地面自体が揺れているような、そういう音も混じっていた。
気付いたのは地面に近い、小さな女の子であった。
「パパ、なんかごごごごいってる。」
「こら、ちっちゃな声で話さなくちゃだめだろう?怖い怪物が起きちゃうんだよ。」
「だって、いつもとちがうんだもん。こんなことないんだもん。ちゃんと聞いてみてよーー!」
「あー、はいはい。」
子供のうるさいわがままを抑えるためには従い肯定することが一番だということを、彼は知っていた。
松明を地面に置き、地面に耳をあててみる。といっても、そんなフリをするだけのつもりだった。
「本当になってる・・・。」
「ほらーー!なんか寝起きの体操みたいでしょ!?」
地鳴りは徐々に大きくなっているようだった。
段々と、小刻みに揺れるような地鳴りから一歩一歩踏みしめるような強く大きな揺れへと変わっていく。
風が強くなってきて、松明の火が不安そうに揺れた。
どこからか
悲鳴が上がった
明らかだった。
大きな影が何体も、空を覆っていく。
街の人々が「聖域」といって足を入れない、大樹海の方からだった。
「ドラゴンが目を覚ました!」
「逃げろ!焼かれる!」
「沈められる!」
「殺 さ れ る !!」
パニックだった。
人が人を踏み倒し、叫び、踏みつけ、我が我がと海岸へ進んだ。
この街から船で違う島を探しに行ったものの中で、帰ってきたものはいない。
そんな中でも、人々は逃げた。
一人の男性がドラゴンに向かって銃を放った。
よく見ると、他のドラゴンよりもふた周りほど小さいように見える。
まだ子供のようだった。
羽に鉛球を受けたその怪物は、ふらふらと宙を舞った後、
堕ちていった。
やった!と声をあげる人々
歓声が街を包む
数秒後には、その一体は炎に包まれた。
また悲鳴があがった。
海へ海へ。
家族を失ったらしい男性らはみな銃を構え、憎しみを怪物に向けはなっていた。
命を帰りみないその行為は、すぐにその命を立たせた。
周辺には、ドラゴンを眠らせるためのはずの芳しい香りが漂っている。
それは、もう線香の様な、そういう効果を持っているようにさえ感じた。
刹那
泣き声
先ほどの少女だった。
傍らに 倒れた男性
その男性の服を掴んで、炎に囲まれながら、その少女はないていた。
その姿をみた撃たれ衰弱したドラゴンが
悲しげな叫び声を上げていた。
二つの声が
辺りを鎮めていった
波の音さえ
消えていった
ここで一楽章が終わり。
まさかの長さにびっくりだぜ☆wwww
続きはまた今度。
コンクール終わるまでに書き終わるのか・・・・・・w
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まあこの頃実感はし始めていたけどさ。
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